白玄堂は2016年4月1日で20周年を迎えました。宮崎県産の茶葉だけを使用することにこだわり、畑選びからブレンドを行っています。新芽の風味を生かすためにお茶を加工する作業「火入れ」を、温度と時間だけではなく香りを最も重視したタイミングで決めています。お茶は工業製品ではなく農作物。そのため作る人、作られる場所、年で味、香り、色が変化します。その変化を大切に、お茶の個性としてお客さまに大切に伝えている白玄堂の白尾さん。
今年のお茶は滑らかで甘いそうで、とても楽しみです。
5月にできあがったばかりの新茶の他に、九州では日常に飲まれている「釜炒り茶」や、
「米麹紅茶」「生姜紅茶」など、d47の定番もご紹介いたします。
6月4日(土)、5日(日)、10日(金)、11日(土)、12日(日)は日本茶インストラクターでもある白尾さんによる試飲も実施。新茶の風味と一緒に、白尾さんの宮崎茶のお話もぜひ味わってください。
白玄堂 白尾尚美
1977年、宮崎県宮崎市出身。
宮崎産業経営大学卒業後、農林水産省野菜茶業試験場でお茶の基礎を学び、民間会社を経て
実家である「白玄堂」に入社。JA宮崎経済連でお茶の営農指導員をしていた父親とともに、
県内のお茶農家をくまなく回り、宮崎のお茶を学ぶ。
2014年、宮崎のお茶をもっと知ってもらおうと、お茶カフェ「HAKUGENDO CHAYA」をオープン。
日本茶インストラクター・リーダー、日本茶アドバイザー専任講師、煎茶手もみ教師、
白玄堂茶師、日本茶ソムリエ、宮崎茶プロデューサー、HAKUGENDO CHAYA店長
HAKUGENDO CHAYA
宮崎県宮崎市大島町原ノ前1445-202 花びら内