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高橋工芸 木の器の扱い方

47都道府県のものづくりを紹介するd47 design travel storeの「NIPPON VISION MARKET」では9月28日(水)から10月26日(水)まで、北海道 「高橋工芸のしごと –木から生まれる器-」を特集しています。

 

20160928_main.jpg

 

家具の脚パーツを作る技術や北海道産樹種を活かしながら作られる高橋工芸のテーブルウェアには、ガラスや陶器と違った嬉しさがたくさんありますが、使い方の疑問を日々、お客様からいただきます。

確かに木の素材で出来たものはどこか手入れや使い方が難しそうですが、木の特性を知るとどんどん日常生活の中に取入れることが出来ます。

そこで今回は、お客様からいただいた質問をひとつひとつ見ていきたいと思います。

 

まず、温かい飲み物はいれられるのかという質問です。

実際にKami grassにホットコーヒーを入れて使ってみました。

 

20160928_takahasikougei02.jpgKami grassにホットコーヒーを入れて使用

 

木は熱電導率が低いため、ゆっくりと温度が伝わってきました。

熱くて持てないという心配はありません。

寒くなるこれからの季節にはスープも入れてみてはいかがでしょうか。

 

続いて、色のついた飲み物が染みて、木の色が変わってしまうのではないかという疑問ですが、以下の写真の通り!

 

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使用後のKami grass

 

コーヒーを入れたKami grassの内側はコーヒーを入れる前同様、木のそのままの色が綺麗に保たれています。コーヒーの色が染み込んだりしていません。これは、食品衛生法に適応した塗料(食器用ウレタン塗装)を使用しているためです。染み込んでしまう心配はありません。

使用後は中性洗剤をやわらかいスポンジにつけ、洗います。その後、すぐに布巾で拭いてよく乾燥させます。

 

思った以上に使い方は簡単。すぐに生活の中に取り入れられる器です。

ぜひ、この冬から木の器を使い初めてみませんか。

 

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NIPPON VISION MARKET 北海道 高橋工芸のしごと-木から生まれる器-

日 程:2016年9月28日(水)~2016年10月26日(水)

時 間:11:00~20:00(最終日は17:00まで)

場 所:d47 desing travel store(ヒカリエ8F)

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d47 design travel store 山﨑

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