『d design travel IWATE』発売! 関連イベント
1日を通して漆、漆器、産地を学ぶワークショップや勉強会を開催します。
「デザインの目線」で編集部が出会ったその土地らしさを1冊の本にまとめた「d design travel」 ガイドブック。
今回の岩手号の取材でもたくさんの岩手らしさに出会えました。その中のひとつに「漆」があります。岩手県は漆器の産地として知られていますが、「漆」が日本一の産地であることを知る方は少ないのでは。国産漆の自給率はわずか3%、その内約7割が岩手県二戸市浄法寺町で採取されています。二戸市が運営する漆器工房兼ショップの「
滴生舎」では、浄法寺の漆を使った漆器を製作・販売しています。
今回は一日を通して、漆、漆器、産地を学ぶワークショップや勉強会を開催します。「漆って何?」「漆器はハレの日に使うものでは?」「漆器の手入れが難しそう」など、漆掻き体験や漆器の使い比べなどを通して、疑問を解決しながら楽しく学びます。漆器の敷居が高いと感じる方、漆器選びに悩まれている方はこの機会にぜひ。
講師に二戸市「滴生舎」より塗師の小田島勇さん、漆掻き師で塗師の鈴木健司をお迎えしてお話しを伺います。