会 期 | 2018年12月26日(水) - 2019年1月15日(火) |
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時 間 | 11:00 - 20:00(最終日は17:00まで) |
場 所 | d47 design travel store(ヒカリエ8階) |
事前申込 | 不要 |
輪島塗の特徴を生かし、輪島キリモト独自の技法を使った
親しみやすい“輪島の漆器”をご紹介します。
石川県輪島市のある能登半島は、木地となる木材や良質の珪藻土(けいそうど)が豊富に産出され、湿度の多い気候が製造に適していたこともあり、江戸時代から漆器産業が盛んでした。
江戸時代後期から200年以上「木と漆」の仕事に携わってきた「輪島キリモト」は、現在、木地屋を生業としながら、企画やデザインも行ない、多くの職人たちと一緒に木工製品や漆器、家具、建築内装を手掛け、完全分業制の産地の中で、問屋を通さず自分たちで販売を行なっています。漆の可能性を模索し、新しいことに挑戦し続ける七代目桐本泰一さんは、伝統的な「輪島塗」の技法をもとに、傷が付きにくく、金属のカトラリーが使える「蒔地(まきじ)技法」などを考案。漆器の良さを生かしながら現代の生活に融け込むようなものづくりに励んでいます。デザイナーの小泉誠さんや大治将典さんらと共に商品開発を行なうことも。
今回は、毎日使いたくなる漆の器や「木を刳(く)る」ことを得意とする「輪島キリモト」だからこそ生まれたレンゲ、新商品の「はじめて椀」も店頭に並びます。
日程:2019年1月6日(日)
①13:00~14:30 ②16:00〜17:30
定員:各回12名
場所:d47 design travel store