7月3日(金)~5日(日)の3日間、「金八みかん」の里、和歌山県有田地方でとれた「有田みかんハチミツ」を限定でご紹介します。
和歌山県有田地方は日本一のみかんの産地。5月初旬には、一斉に開花するみかんの花の香りで有田の町中がみかんの花の香りに包まれます。そんな春の風物詩を心待ちにしているのは人だけでなく、ミツバチもまた、花が散るまでの10日間、みかんの花の蜜を求めて飛び回ります。
そうして出来上がるのが、とても純度の高い「有田みかんハチミツ」。透き通った黄色のサラサラとしたハチミツは、清々しいジャスミンのような香りがします。年によって、微妙にちがう味や香りに仕上がるのも楽しみのひとつです。
さらに今回は、選別途中で傷が入ってしまった梅を集めた「はみだしうめ」もご紹介。「有田みかんハチミツ」と、和歌山のもう一つの特産梅を一緒に漬け込んだ梅干しです。樹上で完熟させた紀州南高梅は、ぷっくりと果肉が厚く、やわらか。ごはんなしで、そのまま食べても美味しい甘口の梅干しです。
生産者さんのこと
みかんの開花前からエサをやめてミツバチの体内まで空にし、蜜搾りは必ず早朝に行う。ミツバチの群れを大きくして働きを効率化させたりと、基本を徹底。高い純度に自信を持っている生産者の方々。子供の頃から親しみ深いミツバチのことを大好きで、良く知っているからこそ、美味しいハチミツが作れるのだと思います。
おいしい有田みかんハチミツの食べ方
ヨーグルト、チーズ、紅茶など、酸味のある食品と合わせて食べるのがおすすめです。地元有田の人達は隠し味として、カレーにいれるそう。蜂蜜の酵素の働きで、作り置きしておいてもルーが固まらない利点もあるのだとか。その他ドレッシングに混ぜたりと、クセのないすっきりした甘さが料理によく合います。