香川県観音寺のいりこ店「やまくに」の、“本当に美味しい”いりこをご紹介します。
香川県観音寺にある「やまくに」は、山下公一さん家族3人で営む小さないりこ屋さん。商品の製造・出荷作業の傍ら、様々なイベントや各地のセレクトショップなどに定期的に出店し、辰巳芳子さんをはじめとするたくさんの料理家の方とも親交が深く、出汁として使う以外にも「いりこのマリネ」や「いりこ飯」といった、幅広い活用法を提案。勉強会も開催し、“本当に美味しい”とは何か?を、正しく伝えるために、日々全国を飛び回るエネルギー溢れる活動家です。
明治20年創業以来、鮮度の良いいりこ本来の味を大切にし、手間を惜しまず地元の人に信頼されてきた「やまくに」の手仕事ですが、商品のパッケージを手がけるのは、「梅原真デザイン事務所」。催事用の什器は「松野屋」に製作を依頼するなど、現代的なデザインもあわせ持ち、次々と若者へ間口を広げています。
食へ関心を向ける大きな流れの一端となっている「やまくに」。
手間ひまを惜しまずに作られた、“本当に美味しいいりこ”をご紹介します。
いりこの本物の美味しさを届ける「やまくに」(d design travel 編集長:神藤秀人)
d47食堂とdたべる研究所の出汁に欠かせない、いりこのおいしさを教えてくれたのは、“いりこのおっちゃん”こと、やまくにの山下公一さんです。『d design travel 香川号』では、その土地のキーマンとしてご紹介させて頂きました。初めてでは、なかなか手を出しにくいかもしれませんが、やまくにのいりこで、ひとりでも多くの方に出汁をひいてみてもらえたら嬉しいです。…
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#d47食堂のレシピ 香川「いりこ飯」
#d47食堂のレシピ 香川「まんばのけんちゃん」
"やまくにのかあちゃん"山下万紀子さんのお宅で教わった郷土料理。"まんば"は高菜のような香川の冬野菜で、"けんちゃん"は、油で炒めた野菜を崩した豆腐と一緒に煮たもののこと。冷めてもおいしく、何より簡単なのがうれしい、すぐに作れる郷土料理のひとつです。…
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