6月17日(日)の試飲会レポートです。
3回目となったd47試飲会。 今回は前回よりも多くの方々にご参加いただきました。
試飲会開始前より、館内にはビールの栓が開くのを楽しみにしたお客様がご来館し、展示を熱心にご覧になっておりました。 たくさんの方のクラフトビールへの興味と熱を感じるひとときです。
今回もバラエティに富んだお客様の層で、ビールにお詳しい方々が男女問わずいらっしゃいます。 外国人の方もよくご参加いただいています。
ひときわビールに詳しそうなイギリス男性の方がいらっしゃいました。 お話してみると、石川県の日本海倶楽部の醸造師コチャスさんとはお友達なんだそう。 来ている服には「CAMRA」の文字。 「Campaign for Real Ale」、イギリスのエール(上面発酵の大麦ビール)の販売促進と伝統的なパブを守る活動に参加されているそうです。
「今日のベスト3ビールは?」と尋ねると、広島県の海軍さんの麦酒「呉吟醸ビール」、大阪府の箕面ビール「W-IPA」、そしてもちろん石川県の日本海倶楽部「奥能登伝説ビール」の3本を挙げてくださいました。
長野県の志賀高原ビールもお好きでよく飲まれるそうですが、今回は試飲会で普段はなかなか飲めないビールが飲めて嬉しい、とのこと。 d47 MUSEUMとして、日本にある様々なクラフトビールを味わっていただき、楽しんでいただけるのは喜ばしいことです。
一番最後の沖縄県エリアの前でにぎわっているグループも。 沖縄県のヘリオスビール「ゴーヤーDRY」の味に衝撃を受けていました。「にが~い!!」と驚きながらも、楽しそう。 カメラにもとってもいい表情をくださいました。
ビールの醍醐味である、陽気に楽しむということを実感させてくれる、ユニークで面白いビールですね。
今回参加して頂いたお客様、どうもありがとうございました。 あまりに多くのご参加で、ビールを冷蔵庫から運ぶ間、お待たせしてしまったお客様、すみませんでした。
次回のご参加希望のお客様、スタッフ一同、楽しんで頂けるように工夫いたしてお待ちしております。 回を追うごとに参加人数は増えていますので、皆様お早めにご来館されることをお勧めいたします。 また、定員はありませんが、参加者多数の場合、状況により入場制限させていただく場合があります。