8/

04/d47 MUSEUM

漆の器の勉強会の申込受付中です。(※定員に達しましたので受付を終了させていただきました。)

129日(日)はd勉強の会 わかりやすい漆の器 を渋谷ヒカリエ8/COURTで開催します。 先日、漆の産地である岩手県二戸市浄法寺に打ち合わせと取材に行ってきました。 ここがd47食堂でお味噌汁の器につかっているお椀を作ってくださっている滴生舎。

 

写真.jpg

 

勉強会で紹介する製造工程VTRを収録するために、 一通りの作業を再現していただきました。 山で漆を採るところからじっくり取材。 当日は漆掻き(漆を採取する人)でありながら、塗り師として器の制作までされる鈴木さんも 特別ゲストで登場いただき、実際に漆を掻く様子を実演します。 採れたての漆ってどんな色、どんな匂いだと思いますか?

 

urushi7.jpg

 

そして採った漆を精製するところも撮影しました。 むにゅ~っと出てくる様がすごいんです。 動画でなきゃ伝わらない!

 

urushi2.jpg

 

塗りの行程も丁寧に収録しました。 職人さん達が予想に反して若くてかわいい女性達なのにもビックリ。 

 

urushi3.jpg

 

今回のゲスト講師の小田島さん。 解りやすく解説していただきます。

 

urushi5.jpg

 

塗りに使われる刷毛は女性の髪の毛。 最近は日本人はカラーリングやパーマでほとんど使えず 中国の山奥からナチュラルヘアの女性を探してくるんだとか、、。

 

urushi6.jpg

 

で、そもそも漆の何が優れているの?どうしてあんなに高価なの?の疑問にバシバシお答えしていく解りやすい勉強会となります。

 

そして、最後には、実際に漆の器は持ってみなくちゃ、口を付けてみなくちゃ、ということで、 楽しい試食の時間もご用意しています。

 

当日は岩手名物「へっちょこだんご」と「ひっつみ」を食の匠のお母さん達にヒカリエに来ていただいて、 料理していただき、振る舞います。ネーミングだけでどんなメニューか解らないのになんだか惹かれちゃいますね。 ドブロクをのみながら、楽しい雰囲気でみなさんと一緒に、知っているようで実はあんまり知らない漆の世界について、 お勉強したいと思います。

 

お申し込みは事前予約制です。 着々と定員埋まってきております。 どうぞお早めにお申し込みください。

 

詳細、お申し込みはこちらから

 

http://www.d-department.com/event/event.shtml?id=7435553765855730

 

D&DEPARTMENT PROJECT ディレクター 松添みつこ

 

おまけ 塗りの職人さんのおばあちゃんがつくる秘蔵のドブロク。 市販のものより断然美味しい!

 

写真 のコピー.jpg