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04/d47 MUSEUM

47 textiles today のまきもの

 

現在d47 museumにて開催されています
47textiles todayでは、全国各地の巻き物も多く取り扱っております。_MG_9157.jpg

 

今回はその中から何点かご紹介したいと思います。
 
"福田織物" (静岡)
髪の毛より細い糸でゆっくり織られた"光透けるストール"。
空気を含んだ生地は、着けていることを忘れるほど軽く、
適度な保温性があるのでオールシーズンお使いいただけます。
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(写真は2枚重ね巻きしたものです)
 
 
"ひなや" (京都)
シルクxモダールのストールに草木染めによってグラデーションを施したもの。
巻き方を変えることで濃淡をつけたりと、表情の違いが楽しめます。
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"伊藤愛" (宮城)
巻いてボタンで留めるシンプルな作りのマフラーは、
風が冷たく強い吹雪の中でも、形を崩さずに温かさを保ってくれます。
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"ma loom" (岩手)
汚毛の洗いから仕上げまでを一貫して手作業で行うことから、
織手の個性が全面に出るホームスパン。
やわらかな風合いなマフラーは、軽い巻き心地と高い保温性を兼ね備えています。
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"SAITO STUDIO" (石川)
金沢を拠点に活動する加賀友禅作家 斎藤道代による新ブランドAms,Tram,Gram。
生地や染料はもちろん、桐箱や金箔タグなど付属品にもこだわりが感じられる一品。
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"nonocima" (熊本)
合志市野々島にあるの野々島学園が手がけるブランドnonocima。
長い物で5m近くあるストールは、畳み方によって色の組み合わせを楽しめます。
ソファにかけたりとラグとしても活用できそうです。
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"奥順"  (茨城)
真綿から糸をつむぐ結城紬で織られた"育てるショール"。
洗いを繰り返し使い込むことで絹本来の渋い光沢が徐々に表面に表れ,
柔らかくなっていくまさに"育てるショール"です。
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様々な染めや織りがある全国各地の巻き物。
実際に比べていただけるのも、このテキスタイル展の魅力のひとつ。
 
すぐに活躍できるものばかりですので、
本格的な冬が訪れる前にぜひ見に来て下さい。
 
 
d47 MUSEUM 大森