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04/d47 MUSEUM

"文化誌展"はこうして楽しむ

現在d47 MUSEUMにて開催中の「文化誌は街の意識を変える展」。
展覧会の楽しみ方を、d47 MUSEUM事務局の黒江がお話しさせていただきます。

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まずは、渋谷ヒカリエ8Fのd47 MUSEUMへ。
入り口のタイトル「文化誌が街の意識を変える展」が目印。

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エントランスに入ると、左手に概要文が。なぜこの展覧会を企画したかをお話ししています。
奥には、ヒカリエの8Fが配信する88秒の映像、「8TV」が上映されています。
 

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ちなみに、ここまでは入場料はかかりません。
少し気になるなぁ、、、という方は、こちらへ入って、文化誌は本当に面白いのか、、、と
少し考えてみていただけると嬉しいです。


そして、エントランスで是非読んでいただきたいのが、中原蒼二さんからこの展覧会へ頂いた
お話しです。福岡県の文化誌として出展されている『雲のうえ』の創刊プロデューサーである
中原さん。文化誌の持つ意味を考えさせられます。

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では早速、展示会場へ。

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ですが!その前に、ガイダンスを借りるのがお勧め。

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全国からFacebookで集められたiPodを使用しています。

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それぞれの編集者や担当者など、文化誌に関わる人の話しを直接聞くことができます。
普段は文章で表現されている編集者の皆さん。ガイダンスの収録は、電話で行いましたが、
始めは嫌がる方もかなり多く、、、 それでも、皆さん自身の制作への想いをお話し頂いています。


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展示台上では各県1冊ずつ手に取って読んで頂けます。
バックナンバーも全部読みたい!という方は、会場内に閲覧コーナーがありますので、ご安心を。

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手前の文化誌をずらすと、情報を見る事が出来ます。創刊の年や制作人数、制作費の割合や、
配布の頻度、県内外の比率など、、、 以外にも少ない人数で作られていたり、これを行政が?!
という驚きもあると思います。


展示台上に吊り下っているキャッチフレーズは、d47 MUSEUMとして、
47の文化誌それぞれにつけさせてもらいました。

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広島県の『TRANSIT via せとうち』は、世界を見てきたトランジット編集部が
広島を見るとこう見える。という視点が面白いので「世界視点」としました。

それぞれのキャッチフレーズや、情報をまとめて見たい!という方には
公式図録も販売していますので、こちらをどうぞ。

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気になった文化誌は、閲覧コーナーでゆっくりと椅子に座って読んで下さい。

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お茶も用意していますので、心ゆくまでどうぞ。ちなみに、当日に限り再入場が可能です。

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閲覧コーナーで媒体名に小さな赤丸がついているものは、
隣りのd47 design travel storeにて販売しています。

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そして、この展覧会の楽しみ方の最も重要なポイントは「フォーラム」です。
『文化誌が街の意識を変える展』は、展示とフォーラムがひとつになっている企画。

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期間中のフォーラム企画は全3回。

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編集者を招き、編集の視点や、継続するには、経営、これからの編集者の在り方など、、、
現場の生の声を聞から、ローカル発信のこれからを考えます。

詳しくはこちらから
 

『文化誌が街の意識を変える展』は会期は6月15日までです。
是非お越し下さい。

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d47 MUSEUM 黒江美穂