d47 MUSEUMでは、企画展ごとにインターンを受け入れています。
そんな学生インターン生の日々の様子をアップしています。
9月から始めたインターンも5ヶ月目。
今回のインターンでは、「企画会議」、「リサーチ」、「出展者さんとのやり取り」、
「接客」などの、種類の違う幅広い業務を体験してきました。
企画の段階では、会議へ出席し、プロジェクトの選考、展示の内容、開催後に行うイベント等を
決めていきました。自分よりも知識も経験も豊富な先輩の中で、インターンの自分はどういう
役割で意見を言えばいいのだろうかと悩んだこともありましたが、思い切って発言することで、
今回の展覧会のタイトルに私の意見を取り入れられたときは、内心大興奮していました。
会議のあとには、選考したプロジェクトの方へ出展のお願いのお電話をするのですが、
ここで失敗は出来ないという緊張から、電話口で声が上ずってしまうこともしばしば。
また、展覧会が始まってからは、自分で店頭に立って展示品の説明をさせていただいており、
お越しいただくお客様に、プロジェクトの良さを何とか伝えようと悪戦苦闘しています。
そして書籍に関する業務にも関わることができました。
今回のP to P STOREでご出展していただいたプロジェクトについて詳しく解説した図録が
出版されました。「出展者名」や、「活動期間」などの細かなキャプションの取りまとめや、
原稿の校正など、実際に書籍に関する業務に携わることで、一冊の本が出来上がっていく
様子を詳しく見ることができました。d47 MUSEUMではすでに販売が始まり、D&D各店、
amazonなどでも随時販売予定です。ご興味のある方はぜひお声かけください。
大変なことも多いですが、企画の準備段階を一から学んだ経験は、そのあとのお客様への
説明にも繋がってきています。d47 MUSEUMで、出展者さんに代わって展示を説明することは
責任もあり楽しいことでもあります。あと一ヶ月楽しんでインターンを終えられるよう頑張ります。
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d47 MUSEUM インターン 祖父江速人
現在次回企画に向けたインターンを募集しております。
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