会 期 | 2016年2月25日(木) - 2016年4月24日(日) |
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時 間 | 11:00〜20:00(最終入館19:30) |
場 所 | d47 MUSEUM |
料 金 | 無料 |
事前申込 | 不要 |
私たちは1年に3冊のペースで、47都道府県の個性を1県ずつ纏めていく本『d design travel』を制作、出版しています。そのテーマである"ロングライフデザイン"は、その土地に長く続く「暮らし」です。日本中が都市化されていく中で失われていく「その土地ごとの個性」の大切さを確認するために、この本を作っています。本展覧会は、その18冊目となる「岐阜県」号の発刊を記念するものです。
毎号、私たち編集部は約2か月間、その土地で暮らし、少しずつ、その土地の"らしさ"を実感していきます。そこで出会う人々の暮らしは、個性豊かでありながら、土地の人々にとっては当たり前となり、ややもすると、その重要性が軽視されることもあります。しかし、それらは、その土地ならではの暮らしを守り、また、その土地に暮らす意味を教えてくれる「その土地ならではのデザイン」だと思うのです。
この展覧会は、取材先の場所一つ一つから、使っている実物をお借りし展示するもので、展示品のどれもに、作り手と使い手の拘りのデザインがあり、現在の形になるまでの営みや進化があり、知れば知るほど、とても興味深いものです。そして、それらは皆さん自身の生活をより豊かにするヒントになり得るかもしれません。誌面では紹介しきれない、そうした魅力を実物を通して感じ取っていただき、誌面上の岐阜をよりリアルに体感していただけたらと思っています。そして、ぜひ、この『d design travel GIFU』をきっかけに、実際に岐阜県、そして、日本を旅して「その土地ごとの個性」の大切さを感じ取ってください。
最後に、本展覧会、および、本誌制作にご協力いただきました皆様すべてに、厚くお礼を申し上げます。
d design travel 副編集長 神藤秀人
岐阜号の取材を通して、本誌編集部スタッフが出会った、“岐阜らしい”デザインと、美味しい手土産のストアがオープンします。
主な販売品
・土岐市「丸直製陶所」の、磁器
・岐阜市「林工芸」の、かみのかびん
・美濃加茂市「コクウ珈琲」の、珈琲豆
・岐阜市「白木恒助商店」の古酒 など。
※画像はイメージです。実際の販売品とは異なる場合があります。
d47食堂スタッフが岐阜県を旅して、名物や伝統料理を食べ歩き、生産者に取材しながら考案した新メニューです。
立派な飛騨産のほお葉の「鶏(けい)ちゃん」を主役に据え、「赤カブ漬け」や「煮たくもじ」、「鮒味噌」、「どぶろく」が並びます。岐阜県の食卓の定番、山椒もお好みでピリッと味を引き締めて。岐阜の食が詰め込まれた定食は、2月25日〜4月10日(予定)まで、d47食堂でお召し上がりいただけます。
【d design travel show in TOKYO】
編集部が、岐阜のものづくりや食文化など、取材の裏話も交えながら、岐阜の魅力をスライドショー形式で発表します。編集部が実際に経験し、感じた岐阜県の個性を直接紹介していきます。
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【岐阜を食べる会】
"岐阜らしい"食とは何か、「岐阜定食」開発の秘話を、開発を担当した料理人が公開!「岐阜定食」には収まりきらなかった、岐阜の味やお酒をたっぷりお楽しみいただきます。
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本誌の発売に合わせ、各地を題材にした同時代の新作落語「47 都道府県落語」を、1 県に1 つずつ、全県つくっていく「d47 落語会」。古典落語と、新作の岐阜県をテーマにした同時代落語、トークショーの3部構成で、岐阜県の「個性」や「らしさ」を、笑いを通して紹介していきます。
東京会場は3月2日、岐阜会場は3月11日です。落語好きの方も、これが初めて!という方もぜひお越しください。
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