d47 MUSEUMでは過去に「47 accessories」展、「47 accessories2」展と２回にわたり、その土地で続いてきた技術や素材の魅力を活かし、進化させ続けているアクセサリーを展示・販売してきました。今回のd47 MUSEUM SELECTでは、福井県・「Sur」、山梨県・「TO LABO」、広島県・「Tolerance」と３県からそれぞれの土地のアクセサリーブランド3社をご紹介します。それぞれの地域の個性を、素材や技術を身に付けることでぜひ感じてみてください。

福井県：Sur。

眼鏡のフレームの端材活用をきっかけに生まれたアクセサリーブランド。素材だけでなく、パーツの埋め込みやフレーム素材の磨き上げなど鯖江市の眼鏡作りの工程や技術も活用し、一点一点手づくりで制作されている。

山梨県：TO LABO。

伝統工芸である、甲州水晶貴石細工の技術三代にわたって受け継ぎ、美術工芸品からアクセサリーまで製作している貴石彫刻オオヨリのジュエリーブランド。原石からひとつひとつ手作業で磨き上げているため、同じものは二つとない一点もの。

広島県：Tolerance

世界中のファッションデザイナーやクラフトデザイナーたちに長年愛され続けている、グラスビーズの製造メーカー「トーホー」のオリジナルブランド。

日本の高い職人技術から生まれたビーズと、インドのアトリエの職人によって施されたビーズ刺繍が繊細でとても華やかです。