会 期 | 2023年10月20日(金) - 2023年10月29日(日) |
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時 間 | 12:00〜20:00 |
場 所 | d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8F d47 MUSEUM内/03-6427-2301) |
事前申込 | 不要 |
代々受け継がれてきた漆の加飾技法「蒔絵」の技術を駆使し、その美しさを新たに提案している、Classic Koのジュエリーを紹介。会期中にはワークショップも開催します。
2012年に開催された「47 accessories -47都道府県のアクセサリー展-」で、石川県の漆工芸大下香仙工房の「Classic Ko」の蒔絵のアクセサリーをご紹介しました。代々受け継がれてきた漆を使った加飾技法「蒔絵」の手技を駆使し、その美しさをアクセサリーを通して新たに提案している、石川県「Classic Ko」の商品をご紹介します。
漆で文様を描き、乾かないうちに上から金や銀などの粉を撒いて定着させる蒔絵や、アワビや夜光貝などの貝殻を切りだして文様をつくり、漆で仕上げる螺鈿は、日本独自の漆を使った加飾の技法です。その伝統的な産地の一つが、石川県加賀市。山中漆器で知られるこの土地は、山中木地挽物といわれる挽物産地でもあるなど、漆器産業が育まれてきました。
漆工芸大下香仙工房は、1894年(明治27年)に創立されて以来127年余り、代々蒔絵をつくり伝え、茶器や棗(なつめ)などの制作から始まり、現在は主に蒔絵・螺鈿のジュエリー生産のほか、ペンメーカーの蒔絵万年筆などを制作しています。「Classic Ko」は5代目の大下香征さんが、時代を経て受け継がれてきた蒔絵の手技を駆使しながらも、 現代の感性によって継がれる独自のミックス感覚を持った「美しさ」をコンセプトに、2008年に立ち上げたブランドです。
「Classic Ko」のピアス、イヤリング、リング、ネックレス、ブローチ、ピン、バングル、ネックレスなど販売。また少人数制のワークショップを行い、蒔絵の技術や歴史をはじめ、「Classic Ko」がどのように進化し、これからも続いていくことをどのように考えているのか、学びの機会も併せて開催します。
d47 蒔絵・螺鈿でつくるアクセサリーワークショップ
日程:10月20日(金)〜10月22日(日)
場所:d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8F)
詳細・申込はWebサイトをご覧ください。