会 期 | 2024年4月 5日(金) - 2024年5月26日(日) |
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時 間 | 12:00〜20:00 |
場 所 | d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8F・d47 MUSEUM内) |
事前申込 | 不要 |
群馬県桐生市にあるアトリエ兼ショップの「ezu」の衣服を、「hibikiiwano」の珈琲豆とともに、岩野一家の手仕事をご紹介します。
織物、染色、縫製、刺繍などを得意とするファッションの産地、群馬県桐生市。 桐生市出身の岩野夫妻が手掛ける衣服のアトリエ兼ショップ「リップル洋品店」がこの度「ezu」と名称を変更され新たに活動をスタートされました。
妻の久美子さんがデザインと縫製を手掛け、夫の開人(はるひと)さんが染め上げる衣服は、流行に左右されないデザインと、ふたつとして同じ色のない多様な色彩が魅力。自分らしくいられる、身につける人ひとりひとりに寄り添ってくれる一点ものです。
夫婦が自分と家族のために作りはじめた衣服も今では世界中にファンを集め、アトリエショップが開かれる毎月7日間はezuに魅せられた多くの人が、国内外から桐生に足を運びます。
今回も長男の岩野響さんが手掛ける「hibikiiwano(ヒビキイワノ)」の珈琲豆と衣服も一緒に、岩野一家の手仕事をご紹介します。久美子さんより「ezu」に変更するにあたっての想いをお伺いしました。「ezu」に込められた想いを感じ、衣服を手に取っていただけたら嬉しいです。
ezu 岩野久美子さん、岩野開人さん
この度、15年間RIPPLE YōHINTENとしてやってきた衣服を主とした私たち夫婦の制作物の名称を新しく「ezu」という名称に変更して活動していく事になりました。
「ezu」は日本語の絵図を着想源に名付けました。
絵図は、絵で描いた地図のことです。
15年間、衣服制作活動を行ってきた中で
私たちが制作した衣服を手に取って
身につけてくださるひとたちから
「わたしらしくいられる服」
と、言葉をもらうことが多く
衣服の持つチカラを、
制作を重ねるごとに感じてまいりました。
ひと、ひとりひとりが、そのひとらしく在れるように
身につけてくれるひとに寄り添いながら
時には静かに包み込むように
時には背中を押して前に進めるように
時にはみえない未来への道標となるように
「わたしらしく」を大切に歩んでゆくための
ひとりひとりの「ezu」となれるような
衣服制作、ものづくりを、
想いを込めて行っていきたいという想いが強まり
「ezu」と名付けました。
わたしたち自身、新しいこの先の
絵図を描きながら
「ezu」とともに
歩みを進めてゆけたらと
想っています。
たくさんのひとたちの
たくさんの愛で育ててもらったRIPPLE YōHINTEN
きょうからはじまるezu も
たくさんのひとたちの
たくさんの愛ですくすくと成長してゆけるように
精一杯制作活動を行なっていきますので
よろしくお願いいたします!
二○二四年三月吉日
岩野開人
岩野久美子
\hibikiiwano珈琲試飲会やります/
岩野響さんの在店が決定しました!(5.9日程追加しました)
当日は響さんが実際にドリップしたコーヒーを配ります。
コーヒーを飲みながら、直接お話しを伺える貴重な機会です。ぜひ遊びにきてください!
◎在店日時:4月27日(土)13:00~、5月11日(土)14:00〜17:00
◎場所:d47 MUSEUM
ezu
2009年に群馬県桐生市にアトリエショップをオープン。夫・岩野開人さんの染色と、妻・久美子さんのデザインで、桐生の職人とともにどの時代にも取り入れやすい、流行に左右されないデザインの服作りを行う。
※ezuの前身である「リップル洋品店」は、群馬らしいお店として『d design travel GUNMA』(2017年発行)のdマークで紹介しています。