8/

04/d47 MUSEUM

沖縄 LEQUIO「MADE IN OCCUPIED JAPAN」

会 期 2024年5月28日(火) - 2024年6月30日(日)
時 間 12:00〜20:00 ※6/4(火)-6/5(水)のみお休み
場 所 d47 MUSEUM内/03-6427-2301
事前申込 不要

沖縄で世代を超えて受け継がれるものづくりをしているアパレルブランド「LEQUIO(レキオ)」。2013年に立ち上げた「Made in Occupied Japan(メイド・イン・オキュパイド・ジャパン)」シリーズをご紹介します。

「MADE IN OCCUPIED JAPAN(占領下日本製)」とは、戦後、アメリカの統治下に置かれていた日本からの輪出品には、その表記を義務付けられていました。沖縄で世代を超えて受け継がれるものづくりをしているアパレルブランド「LEQUIO(レキオ)」は、2013年に「MADE IN OCCUPIED JAPAN(メイド・イン・オキュパイド・ジャパン)」シリーズを立ち上げ、米軍で実際に使われていたテントやモスキートシャツなどを解体、再構築してバッグやウエアを製作しています。戦争という負の遺産を、ファッションを通して平和へのメッセージに変えて後世へ伝えていく。LEQUIOの挑戦と想いが託されています。

また、LEQUIOは沖縄で古くから栽培されてきた「琉球藍」の伝統を残したいと、過酷な過程を踏みながらも復興と普及活動にも情熱を注いでいます。今回は、栽培から染色までを丁寧に手掛けた藍染めの数々もご紹介します。

琉球と米国が交わった琉米文化を象徴するアイテムの展示、その場面や文化を象徴する写真をプリントしたTシャツの販売も行います。

 

LEQUIO prof.jpg

 

沖縄にのこる外国語で大航海時代に琉球の事を渡来人が「LEQUIO」(レキオ) と呼んでいたことから由来。先人の技術や思想への敬意を表し 「世代を越え受け継がれるモノ作り」をコンセプトに、異国の地と貿易をして栄えた先人達と同じように文化、技術、美意識を今の時代のやり方で伝える。生活の中に溶け込む物、自由で美しく世代が変わっても伝えていける物を生み出す事を目指す。 www.lequio-r.com

・東京コレクション Amazon Fashion Week TOKYO LEQUIO 2017 Spring & Summer Collection 出場