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04/d47 MUSEUM

奈良県 saredoの糸とニット

会 期 2024年9月10日(火) - 2024年10月10日(木)
時 間 12:00~20:00
場 所 d47 MUSEUM内(渋谷ヒカリエ8F/03-6423-2301)
事前申込 不要

落ちわたから作られた糸と靴下を中心に、環境に優しいだけではない見た目にも使い心地の良さにもこだわられた、saredoのものづくりをご紹介します。

糸の可能性を考える、saredoのものづくり

 

綿の栽培からはじまり国産靴下の一大産地となった奈良県で、1948年から糸の卸業を営む「萱澤商店」。3代目の萱澤有淳(かやざわ ありあつ)さんと妻・良子さんが2014年に立ち上げた「saredo」は、国内の紡績工場で糸をつくる工程で出た、落ちわたを100%使用した糸で作った靴下やニット帽などを通して、リサイクルコットンを暮らしに取り入れる提案をしています。

今回の特集では、落ちわたから作られた糸と靴下を中心に、環境に優しいだけではなく見た目と使い心地の良さにもこだわられた、saredoのものづくりをご紹介。「たかが靴下、されど靴下」。選択肢が多様な現代において、一目には善し悪しの見えない靴下の品質にこだわることで気づかされる豊かさがあります。

また、会期中の9月14日(土)にはsaredoの萱澤ご夫妻がd47に在店。落ち綿やsaredoのものづくりについてなど、直接お二人にお伺いできる貴重な機会になります。お近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りください!

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株式会社萱澤商店

1948年に奈良県大和高田市で創業した糸の卸会社。現在、取締役営業部長と務める萱澤有淳さん・良子さん夫妻が、2014年に立ち上げたブランドが「saredo」です。定番商品のリサイクルコットン糸は、国内の紡績工場で糸をつくる工程で出た「落ちわた」を100%使用し、独自の紡績方法で紡がれます。

・「萱澤商店」は、「d design travel NARA」でご紹介しています。