ロングライフデザインをテーマにしたD＆DEPARTMENT PROJECTが発刊する『d design travel』（ディデザイントラベル）。34県目となるのは、「広島県」です。今回も編集部は、2024年の4月から約2か月もの間、暮らすように旅をし、トラベルガイドを完成させました。本イベントは、広島号の発刊を記念し、編集部が感動した"広島らしさ"をさまざまな切り口から体験していただくことで、広島県を旅するきっかけになればという思いから開催します。

第1部では、本誌掲載地のものづくりを体験できるワークショップを開催！福山デニムでつくる、オリジナルトートバッグを作るワークショップを行います。また、場内では、広島号をはじめ、広島の名産や観光情報なども紹介、販売します。

第2部は、広島のまちづくりに関わる、水木智英さん・今田順さん、福山で藍染めを手掛けている湯浅遼太さんをゲストにお迎えし、編集長とのクロストークを行います。取材の裏話なども交えながら、広島のまちづくりやものづくりを紐解き、本誌には載せきれなかった広島の魅力もお話しします。

後半は、d47 MUSEUMで「d design travel HIROSHIMA EXHIBITION」のミュージアムツアー。本誌掲載地からお借りしてきた貴重な展示品を編集長の解説付きでお楽しみいただきます。

そして、"広島祭り"1日の締めくくりは、d47食堂で開催する、広島のつづくをたべる会で！立食形式の交流パーティーで、広島ならではの味わいをご堪能ください。

【第1部】広島のものづくり体験ワークショップ

2024/10/5（土）13:00～14:00（12:45受付開始）

有料、事前予約制。

福山デニムでつくる、オリジナルトートバッグを作るワークショップを開催します！また、会場では、広島号をはじめ、広島の名産や観光情報なども紹介、販売します。（物販コーナーは事前予約無し・入退場自由でお楽しみいただけます）

▼デニムのイトグチによる、オリジナルデニムバッグ作り

参加費：6,600円（税込）※トートバッグ込

申込方法：web／d47 MUSEUM店頭／電話（03-6427-2301）

【第2部】広島の魅力を語り尽くすトークと、ミュージアムツアー

2024/10/5（土）15:00～17:00（14:45受付開始）

参加無料。事前予約制。

広島のまちづくりに関わる、水木智英さん・今田順さん、福山で藍染めを手掛けている湯浅遼太さんをゲストにお迎えし、編集長とのクロストークを行います。取材の裏話なども交えながら、広島のまちづくりやものづくりを紐解き、本誌には載せきれなかった広島の魅力もお話しします。後半はd47 MUSEUMの「d design travel HIROSHIMA EXHIBITION」をご案内。広島号掲載地からお借りしてきた貴重な展示品を、編集長の解説付きでお楽しみいただきます。

参加費：無料

申込方法：web／d47 MUSEUM店頭／電話（03-6427-2301）

▼水木 智英／一般社団法人 HLL 代表理事

広島市出身。まちづくりのプランナーとして従事する傍ら、広島の川辺空間の利活用の窓口を100%市民で行う全国初の取組「River Do!川辺コンソーシアム」や共創型コミュニティひろしまリビングラボの運営、コーネルとしての音楽活動など幅広く活動中。

▼今田 順／カミハチキテル、ブックキュレーター

東京都生まれ。その後広島で育つ。東京の大学を卒業後、カフェ・クルミドコーヒーで地域の人と作る出版、書店業などに従事。 2020年に広島へUターンし、都心部のまちづくり支援業務に携わる傍ら、BOOK PARK CLUB『ニューHOPE』(2025年発刊)など「まち×本」の新たなうごめきを模索中。

▼湯浅 遼太 ／ 藍屋テロワール、デニムのイトグチ

ジーンズが好きで沖縄の大学を休学しデニムの産地へ。現在は藍屋テロワールで藍の栽培から染色を一貫して行い、自社ブランド( terroir )のデザインを行う。「デニムの魅力を産地から」をテーマに広島県福山市のデニム関連事業者が集まり活動するプロジェクト、デニムのイトグチのリーダーも務める。

＼同日開催／立食形式の交流パーティー「広島のつづくをたべる会」

d design travel show HIROSHIMAに合わせ、d47食堂では、広島のつづくをたべる会を開催します！広島ならではの味わいをご堪能ください。

時間：18:00～20:00（予定）

場所：d47食堂（渋谷ヒカリエ8F）

申込方法：web／d47食堂 店頭／電話(03-6427-2303)

お問い合わせ：03-6427-2303／d47食堂

『d design travel HIROSHIMA』10月18日全国発売！

"ヒロシマ"は、未来を創る友情の証し。

今、「ヒロシマ」という言葉には、もはや負の遺産や平和を祈るアピールとしての意味以上に、人々を繋げ、広大な瀬戸内海に浮かぶ島々をも結び、みんなで新しい広島県の未来を創造するための引力が働いている。広島の復興は終わった。僕は、はっきりとそう思う。今の広島県は、友情ともいうべき"共創の暮らし"が育まれ、世界を、希望へと導いている。

表紙：『AID#60』手嶋勇気（2022年）

展覧会会場では、9月20日（金）より、広島号を先行販売します。販売開始はSNSでお知らせしていきます。先着で、編集長の手書き『らくがきMAP』もプレゼント。

>>『d design travel HIROSHIMA』ついて、詳しくはこちらから

広島県の観光をデザインの視点からみる　d design travel HIROSHIMA EXHIBITION

『d design travel HIROSHIMA』の発売と連動し、掲載地で実際に使用されている道具や日用品、工芸品、建築の一部などを特別にお貸し出しいただき、展示します。誌面から飛び出したような数々の展示品から、本誌編集部が、歩き、見聞きし、食べた"広島の今"を感じ取って、実際に広島県を旅したくなる、そのきっかけをつくる展覧会です。

会期：2024年9月20日（金）～11月24日（日）

時間：12:00～20:00（19:30最終入場）

場所：d47 MUSEUM（渋谷ヒカリエ8F）

入場料：ドネーション形式（会場受付）

>>d design travel HIROSHIMA EXHIBITION

広島物産MARKET　"広島らしい"ものづくりや美味しい手土産が大集合！

展覧会会場内に、本誌編集部が取材を通して出会った、本音でお薦めしたい広島県のおみやげや、d47 MUSEUMがセレクトした"広島らしい"ものづくりをご紹介する「広島物産MARKET」が登場。福山デニムのプロダクト、藍染めされたジーンズなどの衣服から、瀬戸内の柑橘をたっぷり使ったジャムやお菓子、クラフトビールなどの美味しい手みやげの他、牡蠣の受注販売まで。広島県が誇るものづくりから、約200品目が一堂に集合します。

>>広島物産MARKET

「広島定食」が限定メニューとして登場

d47食堂スタッフが広島県を旅して、名物や伝統料理を食べ歩き、生産者に取材しながらその土地らしい定食を考えました。薄い生地に具材を重ねる「重ね焼き」のお好み焼きをメインに、江波巻き、ねぶとの唐揚げ、煮ごめ、落花生が並びます。瀬戸内の柑橘や小魚食文化、親鸞聖人ゆかりの味を伝え継ぐ精進料理などに学んだ、広島の穏やかな、土地、人、味を詰め込んだ「広島定食」は、併設のd47食堂で、実際にご賞味いただけます。（photo by yuji yamazaki）

場所：d47食堂（渋谷ヒカリエ8F）

提供期間：2024年9月20日（金）～ 12月5日（木） 水曜休

※日毎数量限定です。また、仕入れの状況などにより提供期間や内容は変更になる場合がございます。

→ 「広島定食」詳細はこちらから

広島県内開催！広島号の完成をみんなでお祝いしましょう！

本誌には掲載しきれなかった広島の魅力や取材エピソードを語り尽くすスライド形式のトークショーと、dマーク表彰式、そして広島号に因んだ食を味わいながらの交流会を開催します。ドレスコードもありませんので、みなさんで広島号の完成をお祝いしましょう！

→ 「d design travel showと広島号出版記念パーティー」は、9月29日（日）広島県福山市のiti SETOUCHI内で開催！詳細はこちらから

現地取材の様子がわかるFacebook公開グループ「d&d広島会」

本誌制作にまつわるこぼれ話から制作の裏側まで、編集部が現地で出会った広島の魅力とともに公開しています。

→　Facebook公開グループ「d&d広島会」

d design travel編集長による音声コンテンツ「voicy」配信中！

d design travel 編集長の神藤秀人が、取材の中での感動したこと、嬉しかったこと、つらかったこと、悩んでいること...できる限りの"正直"をお届けする音声コンテンツ「voicy」を配信中！d design travelはどのように作られるのか、展示品の準備はなど、d design travelの活動にかける想いを赤裸々に語っていきます。

→　voicy｜d design travel journal 編集長の取材日報

みなさんからのご支援により「広島号」が完成しました！

2024年4月に8回目となるクラウドファンディングに挑戦。のべ474名の方にご支援いただき、目標支援金額500万円を達成しました。『d design travel』がこれからも、旅をして、モノを買い、コトを知り、人と出会い繋がっていく、「未来への切符」のような存在であるために。引き続き、d design travelのご支援・応援をよろしくお願いします。

→　『d design travel』を続けたい vlol.34 広島号