会 期 | 2025年1月15日(水) - 2025年5月14日(水) |
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事前申込 | 要 |
"直して使う"という選択
「漆継ぎ(金継ぎ)」とは、陶磁器の割れや欠けを、漆を使い修理することです。壊れたものを直して使うということは、身の回りの道具を大切にすることにつながります。良いものを長く使うことも、ひとつのロングライフデザインです。2019年まで、定期的に開催していた教室を久しぶりに再開することになりました!
欠けてしまった器や割れてしまった器など、ご自身で修理したい器をお持ちいただき、時間をかけて修理する全5回のワークショップを開催します。小さな欠けと簡単な割れを直す基礎を学ぶことができます。講師は岩手県盛岡在住の漆作家・田代淳さん。ここd47をはじめ東京や神奈川など、複数の「漆継ぎ教室」を開催し、天然の漆を使って陶磁器の割れや欠けの修理方法を教えています。じっくり時間をかけて学ぶので、はじめての方でも安心して受講いただけます。
本物の漆を使って直すことは手間も時間もかかりますが、愛着のあるものを愛おしみながら修理することも楽しいものです。ただ、全5回の教室で学べることには限りがあります。「全5回の教室でできること」 をお読みになって、お申し込みください。大切なものを再び手にする瞬間を、ぜひ一緒に体験しましょう。
第12期 漆継ぎ教室
日程:2025年 1/15(水)、2/5(水)、3/12(水)、4/16(水)、5/14(水)
時間:18:30~21:00 ※最終日のみ21:30
場所:d47 MUSEUM内他(渋谷ヒカリエ8階)
参加費:¥42,350(税込)※受講費、テキスト代、キット代込
定員:6名
お申込み方法:D&DEPARTMENT Webサイトより
お問い合わせ:03-6427-2301(d47)
※お申し込みはWEB(クレジットカード)決済のみです。
※キャンセル、もしくは参加できない日があった場合でもご返金はいたしかねます。予めご了承ください。
※定員に達した場合は、お電話(03-6427-2301)にてキャンセル待ちを承ります。
漆継ぎ教室の詳細はD&DEPARTMENT Webサイトにてご確認ください。
講師|うるしぬりたしろ 田代 淳(たしろ じゅん)
1970年生まれ。神奈川県出身、岩手県盛岡市在住。1991年に女子美術短期大学卒業後、漆の世界に入り、現在はd47 design travel storeをはじめ、東京や神奈川、岩手など複数の「漆継ぎ」教室を担い、漆の魅力を伝えている。d金継ぎ部顧問。お椀などの漆塗りをはじめ、"岩手らしい"わんこそばや片口などをモチーフにした漆のブローチを手掛ける。