織物・染色・縫製・刺繍などを得意とする繊維の産地、群馬県桐生。そんな桐生に拠点を置く「ezu」は、桐生市出身の岩野久美子さんが手掛ける衣服のアトリエ兼ショップ。2009年に「リップル洋品店」として活動を始め、2024年に名称を「ezu」に変更されました。「ezu」は日本語の「絵図」、絵で描いた地図のこと。じぶんらしく歩んでゆくために、ひとりひとりの「ezu」となれるような衣服製作・ものづくりをしたいという想いが込められています。

ezuの衣服は、久美子さんがデザインと縫製を、桐生や国内の職人が染めを担当しており、流行に左右されないデザインとふたつとして同じ色のない多様な色彩が魅力。身につけるひとに寄り添う、自分だけの一点ものの洋服です。是非この機会に、お気に入りの1着を見つけてみてください。

また、会期中には長男の岩野響さんが手がける珈琲豆「hibikiiwano（ヒビキイワノ）」もご紹介します。季節ごとに味わいを変えるなど、アートワークのような珈琲豆は、「ezu」のアトリエショップに併設された珈琲焙煎所で焙煎されています。「ezu」の衣服とともに、響さんが追求した「美味しい」も併せてお楽しみください。

＼岩野久美子さん在店＋岩野響さんコーヒー試飲会 開催！／

2025年4月6日（日）13:00～17:00頃

「ezu」岩野久美子さんをお迎えし、デザインや染めのこだわりやおすすめのコーディネートなど、直接ご質問いただけます。また、長男の岩野響さんが手がける「hibikiiwano」のコーヒー試飲会を開催！ 淹れたてを味わいながら、焙煎についてなど、お話を伺える貴重な機会です。ぜひお気軽にお立ち寄りください！

ezu

2009年に群馬県桐生市にアトリエショップ「リップル洋品店」としてスタート、2024年に「ezu」と名称を変更。3月・6月・9月・12月の年４回、月初7日間のみオープンするアトリエショップ。岩野久美子さんが桐生の職人と共に手がける衣服は、どの時代にも取り入れやすい、流行に左右されないデザインが魅力。「わたしらしくいられる服」と幅広い年齢層に支持されている。→ ezu

※ezuの前身である「リップル洋品店」は、群馬らしいお店として『d design travel GUNMA』（2017年発行）のdマークで紹介しています。