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04/d47 MUSEUM

HANTEN LIFESTOCK オーダー会2025宮田織物の綿入れはんてん

会 期 2025年2月12日(水) - 2025年3月31日(月)
時 間 12:00〜20:00
場 所 d47 MUSEUM内(03-6427-2301)
事前申込 不要

わた入れはんてんを今も変わらぬ手作業で作り続ける「宮田織物」さんと共に、生地見本などを使用して作る「HANTEN LIFESTOCK」のオーダー会を行います。

LIFESTOCK」は日本各地にある生地産地の倉庫に保存されている生地やサンプル在庫を再利用し商品をつくるD&DEPARTMENTのプロジェクト。

その中で生まれた「HANTEN LIFESTOCK」のオーダー会は、国内のわた入れはんてん生産シェア95%を占める福岡県筑後市で50年以上に渡り、今も変わらぬ手作業で作り続ける「宮田織物」に製作を依頼し、D&DEPARTMENTが各地で見つけてきた生地で製作します。

今年は綿生地だけでなく外着にしても暖かなウール生地など、新しい生地のラインナップで受注会を開催致します。動きやすく、暖かい、快適に過ごせるはんてんをこの機会に是非生活に取り入れてみてください。

※掲載写真は、2025年オーダー生地と異なります。オーダー生地に関しては、店頭でご確認いただけます。

 

HANTEN LIFESTOCK 受注会2025

日程:2025/2/13(木)~ 3/31(月)

場所:d47 design travel store(渋谷ヒカリエ8Fd47 MUSEUM内)ほか、D&DEPARTMENTの富山店、東京店、京都店、ネットショップ

 

●お申込み方法:店頭/ネットショップ

 

●お問い合わせ先:各開催店舗

 

●オーダー方法

各開催店舗での店頭受付、もしくはネットショップでの申し込みとなります。

支払いは前払いでの受注生産となります。

受注生産品のため、商品不良以外での返品、キャンセルは受け兼ねますことをご了承ください。

注文数によっては、予定納期より遅れる場合がございます。予めご了承ください。

 

●オーダー価格:M~L ¥20,900〜(税込)、2L ¥22,000〜(税込)※生地によって異なります。

 

●納期:2025年10月中に各店舗へ納品予定その後のお渡しとなります。

 

●お渡しの際の注意点

只今D&DEPARTMENTではレジ袋の有料化に伴い、リサイクル袋以外のショッピングバッグは有料となります。はんてんは商品サイズが大きい為、無料のショッピングバッグでのお渡しが難しい場合がございます。予め大きな袋をご持参ください。

 

●その他注意事項

残反のため、生地によって生産数に限りがございます。

予定していた生地ラインナップを変更する場合がございます。

注文頂いたはんてん製作時に生地量が足りない場合は、生地の変更のご相談、もしくは返金でのご対応をお願いする場合がございます。

 

 

一針一針手とじで仕上げる半纏 宮田織物

 

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心地よい温かさを生む、わたづくり

HANTEN LIFESTOCKは、綿100%を使用。天然のわたは化学繊維と違い、人間の体温を循環させてくれます。空気をたっぷり含んで温かなうえ、汗をかいたときは蒸気を逃がしてくれるため、1日中快適に過ごせます。シート状のわたを重ねて、手作業で詰めているため、長年着てもわた切れや偏りがおきにくいです。

 

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わた入れ「いちにいさん。」

二人一組で、声は出さずとも絶妙なコンビネーションで、リズミカルに半纏にわたをいれていきます。手作業だからこそ背中や裾などのすみずみまでわたを丁寧に入れることができます。

 

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一針一針、手とじ

宮田織物の半纏は部位によって、一つ一つを手作業で綴じることを徹底しています。はんてんの各部位に必要な強度に応じて針目の幅を変えたり、襟周りをふっくらと仕上げることができるのは、手綴じの作業ならでは。すべては、着心地に差が出ます。

 

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着心地の良い一着へ

柔らかく体に添うような着心地の一着となります。身長180cm以上の方には2Lサイズがおすすめです。前ひも結び・ポケット左右各一個。

miyataorimono logo.jpg大正2年に創業し、久留米絣の生産から始まり昭和40年からわた入れはんてんの生産を開始。最盛期には年間50万枚のはんてんを全国に出荷。日本一の品質と生産数を誇った。今でも生地の糸選びから、混紡綿のブレンド割合、品質にこだわったものづくりを続けている。

REPORT

スタッフの商品日記|HANTEN LIFESTOCK

体に馴染んでいく半纏(はんてん) 半纏は、着物に帯を締めた上に、羽織って着るわた入れの防寒着として江戸時代後期から庶民の日常着となった。その後、70年代のオイルショック時にエネルギーを使わず暖かい部屋着として広まっていった。 福岡県筑後市で50年以上に渡り、わた入れ半纏を生産し続ける宮田織物。その中でも製造初期から作り続けている藍調はんてんは余分な切り替えがなく、テキスタイルを活か...続きを読む

スタッフの商品日記|HANTEN LIFESTOCK

体に馴染んでいく半纏(はんてん)

半纏は、着物に帯を締めた上に、羽織って着るわた入れの防寒着として江戸時代後期から庶民の日常着となった。その後、70年代のオイルショック時にエネルギーを使わず暖かい部屋着として広まっていった。

福岡県筑後市で50年以上に渡り、わた入れ半纏を生産し続ける宮田織物。その中でも製造初期から作り続けている藍調はんてんは余分な切り替えがなく、テキスタイルを活かす型で作られている。また、着心地を追求するために職人が一針一針仕上げており、手入れしながら使うことで、長く使え、使えば使うほど体に馴染んだ半纏となっていく。HANTEN LIFESTOCKは、藍調はんてんをベースに、表生地は、倉庫に保存されていた生地を再利用し商品をつくる「LIFESTOCK」プロジェクトの生地を使い、外着としても着用しやすいD&DEPARTMENT仕様の半纏。

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