つやつやで、モチモチ。
「これ、どこのお米ですか?」と聞かれることも多い今月のお米は、
山形の「100年先を見つめる小さな農家」・カワハラシンスケさんが作る、無農薬の「ミルキークィーン」をご用意しています。
カワハラさんから届くお米には、納品書と一緒に「k design travel 山形」が付いてきます。
『「k design travel 山形 vol.2 汁 その1 芋煮」
「材料、調味料、そのものは、おおむねどこにでもあるシンプルなものなので、素材の善し悪しと、
味付けが出来を大きく左右する。
作り手によって、出来上がりがかなり違ってくる。d 芋煮会も作り手の個性が感じられた。
それにしても、お椀からはみ出すほどの甚五右エ門芋の姿形といったら、芸術品の域だと思うのです。
(一部抜粋)」』
食にまつわる山形のお話。丁寧に書かれた一字一字。
読んでいると、山形の食の風景、そしてカワハラさんの人柄が目に浮かび、心がじんわりと暖かくなりました。
毎日たくさんのお米を炊く食堂。
食堂の為に用意して下さっている大量の「ミルキークィーン」は、カワハラさんのご自宅の一室(通称「dルーム」!)で、保管しているそうです。
聞いたところによると、「床が抜けないか心配です(笑)」とカワハラさん。
申し訳ない気持ちになりながらも、お米でいっぱいになった部屋を想像すると、嬉しくて笑ってしまいます。
「k design travel 山形」は、食堂入口のリンゴ箱の上に、置いてあります。
食堂にいらした際は、ぜひ読んで下さいね。
そして「dルーム」から直送!の「ミルキークィーン」を、食べにいらして下さい!
「山形定食」以外の定食も、カワハラさんのお米を用意してお待ちしております。
(d47食堂 菊地妙子)