醤油、味噌、酒など、日本の食文化に欠かせない発酵食品を支えてきた木桶を次世代へ繋ごうと活動する生産者や木桶職人が集結します。木桶の存在は、つくり手の間で徐々に広がりを見せていますが、普段の食卓で楽しむ方々にこそ、木桶の良さや木桶にこだわるつくり手の思いを知ってほしい。そうした思いから、今回のサミットを開催します。
茨城県の中央部に位置し、県都水戸市を含む9市町村からなる茨城県央地域は、海と山と肥沃な大地のある、豊かな自然に恵まれた食の宝庫です。 名産品のわらつと納豆、那珂湊の漁港でとれた地魚の干物、沿岸部と平野部で味わいの異なるほしいも、養分の高い土壌を活かして作られる根菜類など、それぞれの気候や風土を感じる食材で定食を作りました。提供期間は12月10日(火)まで。ぜひ一度足をお運びください。
▽ 定食メニュー
○ けんちん汁
県央地域の農家さんから届いた根菜と舞茸のけんちん汁。
○ 「吉田屋」の梅干し
茨城県産の梅「石川一号」を塩だけで漬けた無添加梅干し。
○ ほしいも3種食べ比べ
「紅はるか」の丸干しと平干し、「玉豊」の平干し
○ カナガシラの丸干し(水揚げ状況に応じた地魚が届きます)
那珂湊で水揚げされた地魚。丸干しでふっくらと旨味が凝縮。
○ つと豆腐
豆腐を藁に詰めてから甘辛く煮る、茨城町に伝わる郷土食。
○ レッドポアローの甘酢漬
城里町の伝統野菜、赤ネギを甘酢漬けに。
○ 「だるま食品」のわら納豆
茨城産大豆を藁で包んで発酵させた、濃厚な味わいの納豆。
▽ 関連企画「茨城県央を味わう食の旅」2020年1月25日(土) 日帰り
漁場から納豆、干し芋産地まで。d47食堂の料理人が「茨城県央定食」を開発するために巡った旅を追体験できる日帰りツアーを開催予定です。茨城県央地域に息づく食文化を学び、味わい、体感するフードツーリズム。ぜひお楽しみに。
詳細はこちらから。2019年11月30日(土)より募集を開始します。
https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_14359.html
定食メニューをつくるにあたり茨城県央地域の生産者を巡ったレポートを順次公開予定。郷土料理つと豆腐を作り継ぐ山口成子さんや、地域の異なる三軒のほしいも生産者(那珂市の芋助と、ひたちなか市のオカベファームと幸田商店)など、その土地の暮らしに育まれた食文化を写真と共にお伝えします。
(1)城里町・笠間市・茨城町編 公開中
(2)ひたちなか市・那珂市編 公開中
(3)ひたちなか市・水戸市・東海村編 公開中
そのほかの市町村も、順次公開予定です。
協力:いばらき県央地域観光協議会
4月22日(月)は夜貸切りの為、以下の営業時間に変更しております。
ご迷惑おかけいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
〈ランチ・カフェ〉通常営業
〈ディナー〉18:00〜21:00( 20:00 ラストオーダー)
12月28日(金)は、夜貸切宴会のため
以下のように営業時間を変更しています。ご迷惑おかけしますが
何卒ご了承くださいませ。
ランチ:11時30分〜14時30分ラストオーダー
カフェ:11時30分〜17時ラストオーダー(18時閉店)
尚、年内は休まず営業。12月31日(月)は11:30恒例の、終日「年越し蕎麦・うどん」の
ご提供です(売り切れ次第終了となります、お早めに!)新年は1月2日11時30分より営業
いたします。