『うみやまかわ新聞』は、
NPO法人離島経済新聞社と公益財団法人日本財団の共同事業として行われている、小学校高学年向けの総合学習プログラムです。子どもたちが「多面的・総合的にものごとを見て、考える力」「自然や人とのつながりを尊重する心」「地域や国に対する愛着と誇り」「他者と協力するコミュニケーション経験」「ICTの活用経験」「情報の基本知識」を学べる機会をつくり、日本という島国を理解するうえで必須である「海洋教育（海に親しみ、海を知り、海を守り、海を利用する学習）」の普及促進を図るため、2014年よりスタートしました。全国の子どもたちが小学校の授業や地域の課外活動を通じて、「うみ・やま・かわ」をキーワードに、自らが暮らす地域の取材を行い「新聞づくり」に取り組みました。
今年度は、北海道利尻島／千葉県いすみ市・富津市／東京都江戸川区／山梨県北杜市／長野県木曽町／兵庫県家島／愛媛県上島町／高知県佐川町／大分県日田市津江地域／長崎県対馬市／沖縄県津堅島の12地域で実施。
子どもたちと地域の大人、都市部のクリエイターが連携して作り上げた『うみやまかわ新聞』の完成品やプロジェクトの趣旨、完成までの道のりなどをご紹介します。
