新型コロナウイルスの脅威がいまだ続くなか、世界中の人々が祈りを捧げる姿を目にします。人はなぜ祈りを捧げるのでしょうか？誰のために、何のために・・・。
このたび東京造形大学は会津若松の仏壇メーカー・アルテマイスターとの産学連携プロジェクトを通じて、時代を経ても途絶えることのない人の営み「祈り」について、これからの「祈りのかたち」を探るワークショップを重ねてきました。本展では会津若松のアルテマイスターのギャラリーにて昨年開催された「祈りのかたち展」に続く第２弾として、その成果を発表します。
会場では大切な人へ祈りの贈り物の提案や、大好きなペットへの想いをかたちにしたオブジェ、デジタルを活用したインタラクティブなモニュメントなどを、そのコンセプト映像と共に紹介します。モノだけでなくコトの提案におよぶ今回の展示から皆さんは何を感じますか？ 皆さん自身のこれからの「祈りのかたち」について思いをめぐらせてみてください。

同時開催：カーボンニュートラル　リノリウムの新しい使い方展 フォルボ×東京造形大学 大学院











Photo: Hiroka Monden