kiji arita は、いつかは産業廃棄物になるかもしれない生地(キジ)に光を当て、再解釈し、循環させるプロジェクトです。倉庫に眠っていた生地を、作られた年代のまま独特の色使いで仕上げ、日常を彩るアートピースとして蘇らせます。
また期間中、2つのトークショーを開催します。開催日時や場所に関する詳細は、下記をご参照ください。
*開催中止となりました* When art meets craftsmanship. -アートが伝統産業が出会う時-
400年以上の伝統を持つ有田焼という産業がアーティストと共に進める「kiji arita」というプロジェクトを通して、どんな変化が生まれたのか?CAVE-AYUMIGALLERY ディレクターの鈴木歩さんをゲストに迎え、kiji aritaディレクター石澤依子と対談します。ショーケースaiiimaで行う展示販売会と同時開催となります。
会 場: 渋谷ヒカリエ8F 広場 COURT
日 時: 2024.8.31 Sat. 13:00 - 15:00
参加費: 1,000円
定 員: 40名
申込み:
Peatix
トークゲスト:鈴木 歩
CAVE-AYUMIGALLERY ディレクター
1983年東京都生まれ。東京造形大学造形学部絵画専攻卒業後、ロンドン滞在を経て、ヘリット・リートフェルト・アカデミー(オランダ)オーディオビジュアル学科卒業。帰国後、都内のギャラリー勤務などを経て、2016年より登録有形文化財でもある「AYUMIGALLERY」の運営を引き継ぐと同時に、現代美術ギャラリーの「CAVE-AYUMIGALLERY」をオープン、国内外の新鋭アーティストを紹介する。また、アーティストインレジデンスや神楽坂の路地裏の景観を守る建物の保存活用事業も行う。
トークゲスト:石澤 依子
kiji arita ディレクター
イギリスの大学で建築を学び、日本に帰国後、東京で都市計画プロジェクトに従事。2014年から佐賀県主催の有田焼400周年記念事業プロジェクトにプロジェクトメンバーとして参加、その後、佐賀県とオランダ政府機関と共にアーティストインレジデンス(Creative Residency Arita)を立ち上げ、レジデンス事業のディレクションを担当。デザイン、クラフト、アートの分野で小規模な企画展示を行ったり、国内外のブランドやメーカーをクライアントに、職人とアーティストやデザイナーとのプロダクトやブランド開発に携わっている。主なクライアントには 佐賀県国際課、1616 arita Japan、2016/、Teruhiro Yanagihara studio、Maharam Textile (NY)、などがある。