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REPORT

真夜中の映画祭 リターンズ
『ピース・ニッポン』中野裕之監督×ナガオカケンメイさんのトークセッション
2018年7月7日(土)22:15~翌04:30

(第一部)

7/14公開『ピース・ニッポン』中野裕之監督×ナガオカケンメイさんのトークセッション
→公式サイト http://peacenippon.jp

後世に残したい美しい日本の景色を8年間かけて撮り続けた中野裕之監督、47都道府県が持つ魅力を、書籍『d design travel』誌でデザインの視点から紹介するD&DEPARTMENT PROJECT創設者のナガオカケンメイさん。かねてから交流のあるお二人に、完成までの道のりや、アーカイヴする意義を教えていただきました。

< Profile >

 

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中野裕之さん

映像作家・映画監督・映像プロデユーサー・演出家

1958年広島県生まれ。早稲田大学卒業後、読売テレビに入社。放送業務、 広告制作、深夜番組の仕事を経て上京。映像的な音楽クリップを作り続ける傍ら、 VIDEOARTの作家としてブラジル、フランスなどで作品を公開。deeeliteの“Groove is in the heart" が、MTVアワード6部門にノミネート。海外ではポール・ウエラーユニット、System7、Photekら、国内では今井美樹、布袋寅泰、GLAY、MR.children、テイ・トウワら、多くのJ-POPスターのミュージッククリップ、映画、CM、自然の映像、ドキュメンタリーなどを手がける。映画「SFサムライフィクション」で第2回プチョン国際ファンタスティック映画祭グランプリ、毎日映画コンクール新人監督賞受賞。2011年から7年間製作したドキュメンタリー映画「ピース・ニッポン」を、2018年7月14日に公開。

※公式サイトより抜粋

http://www.peacedelic.jp/

 

 

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ナガオカケンメイさん

デザイン活動家・d47ディレクター

日本デザインセンター、原デザイン研究所設立を経て、2000年より東京世田谷に、ロングライフデザインをテーマとしたストア「D&DEPARTMENT」を開始。60年代の廃番商品をリ・ブランディングした「60VISION」(ロクマルビジョン)、機織りのメーカーなどに残る生地見本を活用してバッグやブランケットとして生まれ変わらせる「FROM LIFESTOCK」、着慣れた洋服を廃棄せずに流行色に染め直す「d&RE WEAR」など、消費社会が生んだ問題に対し、優れたものを見つけ出し、視点を変えて新たな命を吹き込むプロジェクトを展開している。全国に10店舗、海外に1店舗あり。現在、中国の新店舗と、宿泊機能を兼ねた“レンタル型D&DEPARTMENT”「d news」を準備中。

※公式サイトより抜粋、アレンジ

www.d-department.com/

 

 

 

制作4年目ぐらいで「えらいことやらかしちゃったな」(中野監督)

 

中野裕之さん(以下、中)こんばんは。どうぞよろしく。楽屋でいっぱい喋っちゃって。

 

ナガオカケンメイさん(以下、ナ)もうしゃべることはないです(笑)

 

中 (構想から)8年かかりまして。小学6年生だったうちの息子と、ビールを呑み交わす仲になってしまいました。

 

ナ (笑)監督はなぜこの作品を撮られたんですか?

 

中 ナガオカさんは、皆さんご存知の通りD&DEPARTMENT PROJECTをやっていらっしゃるので。素晴らしい日本のいいところを凝縮したビジネスモデルを確立した人じゃないですか。本も出されていますよね? 

 

ナ (※1)『d design travel』誌が)今、23冊。

 

中 いろいろとご苦労がおありだろうし、ひとつ間違えると地元の誇りを損ねるから、すっげぇ一所懸命やらないといけないじゃないですか。

 

ナ 残りますからね。

 

中 それを僕、全国でやってしまったので。4年目ぐらいで「えらいことやらかしちゃったな」と思って、ものすごく後悔しましたけど。

 

※1)『d design travel』誌:D&DEPARTMENT PROJECTが発行する、デザイン世代へ向けた、デザイン感性で各県を紹介する観光ガイドブック。

 

“満開”のルール

中 弘前って、桜で有名なところがあるでしょう? Twitterでつぶやかれる“満開”の、だいたい4日後が(僕の感じる)100%の満開なんですよ。

 

ナ そうなの?

 

中 Twitterに(出る写真)は、一本の満開の木を発見した人の、満開部分のヨリなんですよ。だから周りの桜はまだだいたい六分咲きぐらい。映画を公開してのちに立ち上げる、保存のためのプロジェクトでは、いろいろルール発表をしようと思って。(花弁が)ぷるぷるとした満開を100とするならば、赤色が残ってたり、桜吹雪で散っていたら110、105とか。「今、90ですよ」とか。正直に書いてくれないと。

 

ナ 日本を、みんなでしっかり残すためのルールですね。

 

中 紅葉も難しくて。「見ごろ」という言い方をするでしょう? (お寺へ)電話して(紅葉の進み具合を)確認をすると、「今、見ごろですよ」といわれるんだけど、その人次第。観光業界は全員「見ごろ」というんですよね。「本当に真っ赤なのはいつですか?」と聞いたら、「あと10日ですかね」と(笑)で、赤いの期待して行くじゃないですか。でも行くとほぼ緑で、ちょっと赤くなっていたり、グラデーションになっていたり。悔しいから、お寺で「見ごろです」と仰った人に、「見ごろって、どうやって楽しめばいいですかね?」って、インタビューしたら、「住んで(毎日見て)いるから、真緑だった世界にちょっと違う色を発見すると、今年もよかったね、あなたたち紅葉になるのね、という暖かい気持ちなんですよ」と。

 

ナ それが見ごろ?(笑)

 

中 それを知らないじゃないですか。今はそういう楽しみ方がわかりますけど。桜だと、弘前に何回も何回も行って、初年度は諦めたんですよ。満開時期がGWなんです。翌年行くためにインターネットで東北新幹線の予約ができるんだけど、一年前の段階で宿もとれない。(弘前から)1時間かけて行く民宿に泊まって通ったけど、相当きつかったですね。3日間行って、曇り、曇り、晴れ。「大丈夫、これ、使える」(という絵が撮れて)、地元の団子屋さんのおばさんに「今日、最高ですね!」って言ったら、「いいや」と。

 

ナ もっとある?(笑)

 

中 「こんなもんじゃないわよ」と(笑)「じゃぁ、どんなのが弘前の桜なんですか?」って聞いたら、「ふさふさとマシュマロみたいな…」って。結局、僕でいう“満開105”ぐらいのスーパーふわふわしてるやつじゃないと、弘前の桜とは言わないわけです。「あと何日待ったらいいですか?」っていったら、「今年はダメね」と(笑)で、また翌年行って。

 

ナ そうやって、8年もかけて撮ったんですね。

 

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みんなでアーカイヴしよう

中 最初は3Dで撮って、4Kが現れてから撮り直して。そしたらドローンが出てきちゃって。

 

ナ ドローンも出てきた(笑)

 

中 熊本城の石垣が震災で崩れたじゃないですか。ドローンで撮っていた素材は熊本城を再建する人たちに資料として活用されたり。建設会社なら、コンピューターテクノロジー的にAIを駆使できる技術を持っているから。横のビルから撮った熊本城、上空から撮った熊本城、20年前の望遠で撮った熊本城をスキャンして※2)ワイヤーフレーム化してみると、3Dモデリングで今後立体化できるじゃないですか。「このAの41番の石はここにあったので、こう嵌めればいい」とわかると思うんですね。それを聞いて、俺が撮っている4年間の3Dも無駄になっていないと思いました。

 まだHPが立ち上がってないけれど、その折には皆さんにもお願いしたいことがあって。スマホを撮る時に、横位置で撮って、その後親指2個分ぐらい動かしてカシャっと撮ってもらうと、後で3D化できるんですよ。2枚ほど撮ってアップロードしてくれたら。“インスタ映え”用の写真は自分用にいろいろ加工すればいいけど、ついでにそこの場所を残してほしいんです。

 

※2)ワイヤーフレーム: Webサイト等の設計図となる資料

 

その人にとって必要じゃなくても、後世にはぜったい役に立つ(中野監督)

たとえば、コーヒーのマキアートの模様を撮るじゃない? ひいてテーブル込みで撮る人って、ほとんどアップロードしないよね? 店内、外から見た店、店のある両隣のストリートってないよね? 地元の人が、自分の愛するものを、インスタへの投稿が終わったら、寄付するような気持で。カシャカシャっと乱れ打ちでもいいですよ。それをGPS付でプロジェクトにアップロードしてくれたら、地図にばっと載るんです。で、スマホの写真は消してもらっていいですよ。その人にとって必要じゃなくても、後世にはきっと役に立つんです。

 僕は広島(出身)ですけれど、今日・昨日も、倉敷や和歌山あたりも、洪水で今、地面が見えないですよね。何が起こってもおかしくない国なので。この渋谷たるや、2年後にはぜんぜん違う場所ですよね。「いいね!」が今は期待できない写真を、いっぱいアップロードして下さい。

 ケンメイさんが本をつくるとき、記事といい写真と組み合わせるように、映画はぐっとくるようにしたいじゃないですか。それを「美景部(びけいぶ)」って呼んでいて、僕がさっきからぐだぐだしゃべってるやつが「アーカイ部」。二部門で、なんとか日本を残してね。

 

ナ その「美景部」は、WEBか何かが立ち上がっているんですね?

 

中 現在は準備中。僕、映画に使っているのが1%で、99%がお蔵入りしているから。お蔵入りをハイビジョンは無料で使ってもらって、4Kは本気で必要な人と時のために。素材だけで200テラ(バイト)ぐらいあるわけですよ。地震が来たら、うちだって浸水するかもしれない、火事になるかもわからない。そんなとき、持って歩けない量なんですよ。毎月10テラの記憶媒体にちょっとづつコピーしたものをビニールでぐるぐる巻きにして、積み上げたリュックが3つぐらいあるわけですよ。

 

ナ (笑)

 

中 3つも背負えないですよ(笑) 息子に、「とりあえずこれを背負ってくれ」って。誕生日プレゼントで3万あげるときに、1万乗せて、「な、これ、絶対持ってくれ」って。

 

ナ (笑)

 

中 そうやって刷り込んで、なんとかデータを持って歩けるようにしてるんです。

 

 

 

 

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僕らの共通項は、美意識(中野監督)

ナ 久しぶりにお会いしましたし、監督の近況をお聞きしたくて。さっき楽屋で、「お前だって、47県のトラベル誌つくってるじゃん」っていわれて。あれは超!持ち出しで。スポンサーも選りすぐりながら。行政の人に「お前、何やってんだ?」ってよく言われるんですけれど。まさしくその映像版というか。

 

中 そうですよね。

 

ナ これ、どこに向かっているんでしょうか?

 

中 僕らの共通項は、美意識だと思うんですよ。だから、美意識のない、よくわかってもいない人に介入されたくない。政府にお金を出してもらったりすると、必ず圧力がかかるし。スポンサーが入ると、その意向が入っちゃうし。

 

ナ あります。

 

中 たとえば、地方でお金があるといえばパチンコ屋であったり不動産屋であったりするけど、空撮でパチンコ屋を“美しい日本”の中に入れなきゃいけなくなったりするわけですよ。それさえあれば、全予算が出たりするよね。すごいおいしいこと言われるけど、「いや、無理です」って、僕たちは断るのに一秒かからないじゃん。まぁ、ちょっと悩むけどさ(笑)それがなくなったら、生きていても仕方ない気がしますよ。

 

ナ 僕、グラフィックデザイナーで、生活道具を売るお店をやっているので。都道府県を旅してまわると、その県のかたちや匂い、色が、必ずあって。どうせその土地の物産やプロダクトをつくるなら、そういうその土地にしかないものでつくってよって、思うわけですよ。この短時間で映像を見ただけで、日本の色や、しなやかさがわかるじゃないですか。こういうところをベースに日本でものづくりをしたり、食べ物をつくったりすべきだよなぁって思うんですが、どう思われますか?

 

中 うーん、どう思うかなぁ(笑)すごく多色な、昔の伝統色の※3)DICがあるじゃないですか。あれがあふれている町と、あふれていない町とね。

 

※3)DIC:印刷会社やデザイナーが色指定に使用する色見本帳

 

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ニコーっとした顔を見ると、もう言葉はいらなくて(中野監督)

最近、“ピース・ニッポン人(じん)”もやっているんですよ。西陣の「帯のエルメス」と呼ばれている「西陣まいづる」(呉服店)というところへ行って、「この人が亡くなったらもうつくれない絶滅危惧種(の技術や人)を紹介して下さい」と、(プロデューサーでもある社長に)お願いして、82歳と78歳のご夫婦を紹介されてね。綜絖(そうこう)という、織機の土台みたいな部分をつくる人なんですけれど。まぁすごいんですよ、スキルが。「この人たちが亡くなるとどのくらい打撃がありますか?」と聞いたら、つくる人が京都で3人しかいないそうです。皆70代ですよ。その人らがいなくなると、織機というものが存在しなくなる(ぐらいの打撃)。

でもまぁ、映像の力で、10年後ぐらいにインダストリアル的に分析すれば(技術が復活する思って)。何をやっているのか絵でわかるように、汗だくでぜんぶ(撮っています)。(ご夫婦が)業界言葉でしゃべるんで、何を言われているのかさっぱりわからないんだけど。2400の穴が開いている上のところから2400本のワイヤーが下りてきて、小さな穴が開いているところに2400本の糸を用意して、その糸をつないで、中を一回通してそれを向こうに持って行って、もう一回きゅっと結ぶのを奥さんがやっていて。旦那さんの方は、その2400本をひゅっと出すんですよ。それを奥さんがしゃっとひっかけて…ものすごく早いから、撮ってても(何をしているのか)ぜんぜんわからないわけですよ。「もうちょっとスローモーションで」っていうと、「スローモーションって、何ですか?」と言われて。

 

ナ (笑)

 

中 おふたりとも、ニコーっと笑うんですよ。それを見た時に、もう言葉はいらなくて。ナレーションで感動させるドキュメンタリーの作り方や物語の手法を知ってはいるけれど、もう超越しちゃってて。インタビューしているお父さんの話を聞いているお母さんにカメラを向けて。お父さんとずっと話して。お父さん(を)撮らずに(笑)もう、泣けましたね。

 

寄っても、寄っても、寄っても、寄っても!完璧。(中野監督)

 その隣にね、「にしき染色」という染色屋さんがあって。「西陣まいづる」の社長の紹介で行ったら、ロックがガンガン鳴っていて、入れ墨をしたTシャツ姿の(職人さんたち)…全員30代ですよ。紫色の煙がぶわーっとあがったりしているところを、僕は手ブレしない撮影機材で、汗だくになって走り回って撮って。みんな、「うわー、なんか来たー!」って、(テンションが)あがるわけですよ。取材なんかされたことないから、すごいうれしそうにしてくれて。活気に満ち溢れていて。

(業界的には)非常に高年齢なんですけれど、そういうドキュメンタリーを見て、その世界に興味を持って手織をやりはじめたという20~30代の若手もいっぱいいてね。織物の世界でいうと、インドネシアにはバティックがある。インドネシアの方がビデオを見て予習をして来てくれれば、5年ぐらいスキップできるそうなんです。

 

ナ 予習?

 

中 ゼロから教えるんじゃなくて、経験者が見て意味がわかれば早い。例えば、6~7月だけ着る紗(しゃ)という薄い着物があるんです。薄いレースのようなものが1枚あって、その真ん中に銀色の紗の糸でできているものが入り、その上に※5)目透し(もくすかし)が入り、3つを重ねて1枚の薄いものをいっぺんに織るんですよ。78歳の人たちが、誰にもできない技で。しかも織物は、ぜんぶ裏織りなんですよね。織っているときは逆さで、下にある小さい鏡でうまく織れているか確認しながら。出来上がったものを裏返してもらうと、もう、そりゃすごいですよ。

 

ナ すごそう。

 

中 寄っても、寄っても、寄っても、寄っても!完璧なんだよ。

 

※4)ローリング(ショット):走行写真

※5)目透し(もくすかし): 2つの部材の接合部分にすき間をあけて張っていく接合法

 

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映画で断られたところも、別の仕事で許諾をとってみる

中 京都駅の改札の上に3.4m×14.4mのものすごい横長のパノラマの※6)サイネージの仕事をもらって。「16本とってくれればいい」って言われているのに、84本撮っちゃったんですよ。

 

ナ (笑)

 

中 撮っちゃえ!と。僕、許諾をとるのがものすごい苦手なんで、そういう仕事のときってプロダクションの人がいるじゃないですか。「こことここも頼んでもらっていいですか?」って、映画で断られたところもぜんぶ頼んじゃって(笑) 

 

ナ もう、京都駅で流れてるんですか?

 

中 はい。西陣織が完成するまでに3年ぐらいかかってて。京友禅も2年半ぐらいかかる。

※6)サイネージ:看板・ポスターなどの標識

 

これはたぶん、完成しないな(中野監督)

中 僕は文が下手だから、絵で読ませるんだけど。音がついていれば、多少は会話が入っているから(後世の人たちへの)ヒントになるじゃないですか。5~6年経った頃、映画にしてお金をどうこう…というのは考えないことにしたんですよ。

 

ナ 5~6年(笑)

 

中 これはたぶん、完成しないなと思って。

 

ナ お金にもなんないし。

 

中 そう。そんなとき、今年の3月23日に配給が決まったって電話がかかってきて。それまで、大借金を抱えたまま、ものすごく苦労したホームビデオをつくってしまったと諦めていました。その映画の横にスピルバーグだったり、『ハン・ソロ』だったり…『ミッション・インポッシブル』ですからね(笑)神様に感謝しています。

 

まったく同じ気持ちだと思いますよ(中野監督)

ナ 監督は、なぜこの映画を撮ったんでしょうか。

 

中 いや、まったく同じ気持ちだと思いますよ。

 

ナ 皆さんも僕も、今日改めて感動しましたし。どういう風に応援したらいいのかわかりませんが。

 

中 ナガオカさんがいなかったら、今みたいに都道府県が注目されていなくて、ビデオがアップされることがないわけですよ。誰か変わった人がやりはじめて…

 

ナ 変わった人(笑)

 

中 変わった人で、諦めない人ね。いっぱい挫折はあるけどさ。諦めちゃったら、自分否定になっちゃうでしょ? お互い様だけど、本来は国でもいいよね。うまくプレゼンする人が国や行政にいないわけですね。頑張りましょう。

 

ナ そうですね。僕は、監督がやっているこの意味を、美しい日本を、とにかくみんなで残そうといいたいですね。震災や水害の話も出てきましたけれど。何が起こるかわからないし。シャッターを切るのは自分のためもあるけれど、未来の日本のためみたいなこともあるんだなぁってことを共有できたらいいですね。

 

中 この映画は、1回観てもらうと、次におさらいできるし、いっぺんにぜんぶロケハンできるすごく便利な映画なんで(笑)ぜひ、ロケハンにお使いいただければ。

 

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